双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

「ダーティーマネー」ゲーム紹介

小僧ゲームズで5月27日より販売する「ダーティーマネー」を紹介します。

 

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題名:Dirty Money ダーティーマネー

パブリッシャー:Capital Gains Studio(シンガポール

デザイナー:Daryl Chow

イラスト:Alan Bay

プレイヤー人数:2-5人

プレイ時間:30-60分

推奨年齢:12歳以上

 

Capital Gains Studioは、「ウォンガマニア」「デットジラ」「クリプトカレンシー」といった金融教育ゲームを制作してきたシンガポールのパブリッシャーです。

デザイナーのDaryl Chowは、小僧ゲームズでも取り扱っている「月餅達人」や、Saashi & Saashiとの共作「旅のあと」などを手がけています。

 

 

ここからはゲーム内容の紹介です。

 

「ダーティーマネー」は、マネーロンダラーとなって違法な活動で得た汚い金のマネーロンダリングを行なうゲームです。

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プレイヤーはアメリカ、ヨーロッパ、日本を股にかけて活動し、それらの地域でマネーを集め、美術品やビジネスといったマネーロンダリングのための資産を購入します。

 

プレイヤーが獲得するマネーの中には汚い金が混ざっており、それを持っている時に査察や会計監査を受けると、政府のブラックリストに載るというペナルティを課せられることがあります。ブラックリストはゲーム終了時に減点の対象になります。しかし、汚い金はきれいな金に比べ1枚あたりの金額が高くなっています。

 

査察や会計監査は、プレイヤーがアクションカードを獲得することで発生します。これを使うことで、汚い金を持っているプレイヤーを狙い撃ち、妨害することができます。

査察は他プレイヤーからランダムでカードを引き、汚い金を引いたらそのプレイヤーにブラックリストポイントを与えます。

会計監査は他の全プレイヤーの手札を公開し、汚い金の枚数が条件に合致するプレイヤーにブラックリストポイントを与えます。

 

ブラックリスト入りを避けながらできるだけ多くの資産を買ってマネーロンダリングを進めることができたプレイヤーがゲームに勝利します。

 

この作品は、遊びながらマネーロンダリングについて学べるゲームとなっております。マネーロンダリングについて解説した小冊子にも和訳をつけて販売しますので、それによって一層マネーロンダリングへの理解を深められることでしょう。

 

本商品は、英文の入ったカードに貼るための和訳シールをお付けして販売いたします。

 

 

「ダーティーマネー」は5月27日18:00頃から小僧ゲームズのサイトで販売を開始します。

sugo6kozo.wixsite.com