10/9大田非電脳ゲーム倶楽部臨時会
10月9日、大田非電脳ゲーム倶楽部臨時会に参加して来ました。
前週も大田非電脳ゲーム倶楽部にちょっとだけ参加したのですが、短時間しか会場にいられず、麻雀を1回打って帰ったので、記事にしませんでした。
キャリコ
パッチワークを縫い合わせ、猫が喜ぶクッションを作るゲーム。
プレイヤーは手番ごとに手持ちのパッチワークタイル2枚のうち1枚を個人ボードに配置し、その後場のタイルから1枚選んで手持ちに加えます。
タイルには色と絵柄があり、それらの組み合わせによって得点を獲得します。
得点方法は以下の3種類です。
- 目標タイルの周囲6マスで条件を満たすと獲得できる目標タイルの得点
- 絵柄を特定の条件で配置すると獲得できる猫の得点
- 同じ色を3枚以上繋げると獲得できるボタンの得点
全員の個人ボードが埋まったら得点計算を行い、勝敗を決めます。
見た目の可愛さとは裏腹の厳しいパズルゲーム。猫を愛でる余裕はありません。
色と絵柄の両方を見なければならない分負荷が高いです。
その分、やりごたえのあるパズルゲームに仕上がっています。
ファーナス-ロシア産業革命-
4枚のディスクを使った競りを行ってカードを獲得し、その能力で資源を獲得、変換して資金を稼ぐゲーム。
プレイヤーは場に並んだカードに対し、手番順に1〜4のディスクをカードに配置して競りを行います。自分が一度ディスクを置いたカードにさらにディスクを置くことはできず、すでに置かれているディスクと同じ数値のディスクを置くこともできません。
もっとも大きい数字のディスクを置いたプレイヤーがそのカードを獲得し、それ以外のプレイヤーはカード上部に描かれたボーナスを獲得します。
全員がカードを獲得したら、持っているカードを1回ずつ起動し、資源の獲得、変換、カードのレベルアップを行います。
これを4ラウンド繰り返し、獲得した資金の最も多いプレイヤーが勝利します。
分かりやすくまとまった競りゲーム。
競りの値付けの判断も分かりやすく、競り負けてもボーナスがあるため、競りゲームの割りに苦しさがありません。
難しいのは資源の獲得と変換のバランス。これをしくじると、大量の資源を換金できないまま終わったり、せっかくの変換能力を活かすだけの資源が足りなかったりといった事態になります。
見た目からの想像よりも手軽に遊べるゲームでした。
以上で10月9日の大田非電脳ゲーム倶楽部臨時会の報告を終わらせていただきます。