双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

9/26大田非電脳ゲーム倶楽部

9月26日、大田非電脳ゲーム倶楽部に参加してきました。

 

 

アハイアル

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個人ボードにタイルを並べていくゲーム。

 

プレイヤーは手番ごとに、中央の回転板に置かれたカードを取って対応するタイルを個人ボードに置くか、回転板を90度時計回りに回すかのいずれかを合わせて3回行います。プレイヤーは1回の手番で最低1枚、最終ラウンドなら2枚のタイルを取らなければなりません。手番終了時、回転板の上にカードを補充します。

 

タイルを配置した時、同色のタイルが2枚隣接したら、そこに1点分の観光客コマを置きます。また、同色のタイルを最も多く隣接させているプレイヤーは、そこに2点分になるカップルコマを置きます。横1列をタイルで埋めると白コマをレベルバーの上に置き、レベルバーが上に上がります。

 

タイルがレベルバーにかかってしまったら、レベルバーを取り除き、その上の白コマは得点にならず、以後白コマを獲得できなくなります。

 

カードの山札が尽きたらラウンド終了です。ボーダーライン上の白コマを得点にし、第1第2ラウンドであればボーダーラインを2段下げます。

 

第3ラウンドが終了したら、自分が獲得した観光客コマ、カップルコマ、白コマの得点を合計して勝敗を決めます。

 

 

タイルの向きを回転板で調整しなければならないのが曲者。なかなか思うようにタイルを置けません。

4人でプレイすると、ダウンタイムが長いのが少々気になります。2人、3人で遊んだ方がいいのかも知れません。

 

エイジオブアームズ

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通行手形をもらいながらヨーロッパ各地を回って商売をするゲーム。

 

プレイヤーは、手番になったら仕入れ、契約、移動のいずれかを行います。

 

仕入れでは、山札から5枚のカードを引き、1種類の資源カード全てとそれ以外の1枚を獲得します。カードは資源であり、契約書でもあります。

 

契約では、手札から資源を払ってカードを出し、カードの上に通行手形を置きます。この時、山札の一番上のカードの資源も使用できます。

特定種類の契約を2枚または3枚出すことで、それ以後対応するボーナス能力を使えるようになります。

 

移動では、カード上の通行手形を使って自分のコマを動かします。カードには目的地が書かれており、通行手形はその目的地に近づくように使用しなければなりません。

移動後、通過した都市に商館を置く、村に交易所を置く、都市の効果を使用することがそれぞれ1回ずつできます。

なお、契約カードに書かれた目的地へは、最後まで到着しなくても構いません。

 

もし、契約を出した時にその目的地が自分の位置から直線上にあれば、契約移動と言って、契約した手番にその通行手形を使って目的地に近づくことができます。

 

誰かがいくつかある終了条件のいずれかを満たしたら、ゲームを終わらせることができます。

契約カードの得点、北部、中部、南部の商館の数の順位による得点、交易所の紋章の種類による得点などを加え、合計得点の高いプレイヤーの勝利です。

 

 

移動のシステムが特徴的です。

移動ルートをよく考え、契約移動をうまく使うことによって手数を節約するのが重要になります。

少々とっつきにくいところがありますが、そこを乗り越えると面白くなるゲームです。

 

コール・トゥ・アドベンチャー

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ルーンチップを投げ、場のカードを獲得し、プレイヤーキャラの物語を作っていくゲーム。

 

プレイヤーは、最初に出自、動機、運命カードを獲得し、キャラクターの特徴を決めます。運命カードは他プレイヤーに見せずにおきます。

 

手番では、条件を満たすカードを獲得するか、試練に挑戦するかします。

試練では、チップを投げて判定を行い、指定された値以上の成功度を出せば成功となり、カードを獲得できます。

試練には上下2つの選択肢があり、選んだ選択によってもらえるものや難易度が変わります。

プレイヤーが試練に対応するルーンを持っていれば、強力なルーンチップを投げることができます。

判定の時、経験値を消費することで、闇のルーンを追加で投げることができます。闇のルーンは強力ですが、使用するとプレイヤーキャラクターが堕落することがあります。

判定に失敗したら、経験値を獲得します。

 

プレイヤーは英雄カードと反英雄カードを獲得し、使用できます。ただし、堕落したプレイヤーは英雄カードを使えず、高潔なプレイヤーは反英雄カードを使用できません。

 

誰かが第1章のカードを3枚獲得したら、第2章のカードが獲得可能になり、第2章のカードを3枚獲得したら、第3章のカードが獲得可能になります。

誰かが第3章のカードを3枚獲得したら、全員が同じ回数の手番を行ったところでゲーム終了です。

 

カードの得点、アイコンのセットの得点、運命カードのボーナスなどを集計し、勝敗を決めます。

 

 

遊んでいく中でキャラクターの性格や業績ができていくのが楽しいゲームです。

 

 

以上で9月26日の大田非電脳ゲーム倶楽部の報告を終わらせていただきます。