双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

1/9さといも牧場ゲーム会

1月9日、さといも牧場ゲーム会に参加して来ました。

 

 

Go Nuts for Donuts

f:id:sugo6kozo:20220112095624j:plain


全員が番号カードを同時に出し、場に並んだドーナッツを取っていくゲーム。

同じ番号を出したプレイヤーは何ももらえません。いわゆるバッティング系に分類されます。

 

取れるドーナツカードの能力が絶妙。偶数枚だと高得点だが奇数枚だと0点のものや、減点になる代わりに捨て札からカードを取れるものなど、ほどよい考えどころを提供してくれます。

他プレイヤーのドーナツを捨てたり奪ったりするカードがあるため、他プレイヤーとのインタラクションが多く、プレイヤー間で殴り合うゲームになっています。このあたりは好き嫌いが分かれるかも知れません。

 

数あるバッティング系ゲームの中では遊びごたえがあるゲームだと思います。

 

もしも勇者がいるのなら

f:id:sugo6kozo:20220112101127j:plain

各プレイヤーがキャラクターカードを1枚ずつ出し、最後に残した1枚の勝利条件を満たすことを目指すゲーム。

 

各プレイヤーは王族、勇者など7枚のキャラクターカードを持ち、まずそのうち2枚を捨てます。この時捨てたカードは誰が出したか分からないようにして枚数を公開します。

 

その後、プレイヤーは同時に1枚ずつカードを出し、その効果を使用します。多くの効果は3種類のチップに関わるもので、これらは勝利条件に関わります。

同じカードを出したのが1人だけの時と複数人の時で得られる効果は変わります。

これを4回繰り返すと最後に手札が1枚残るので、その勝利条件を満たしているかを判定し、満たしたプレイヤーが勝利します。

 

捨てられたカードから展開を予想し、勝利への道筋を描いていくゲーム。

チップを奪える王族で他プレイヤーの戦略を台無しにしたり、その王族を勇者で狙い撃ちしたりといった読み合いがスリリングです。短時間で遊べて満足感の高いゲームでした。

 

 

以上で1月9日のさといも牧場ゲーム会の報告を終わらせていただきます。