双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

7/23川崎ボードゲーム会

7月23日、川崎ボードゲーム会に参加してきました。

 

 

あいうえバトル

文字を1つずつ選び、相手が設定した言葉を当てるゲーム。

 

各プレイヤーはお題に沿った7文字以内の単語を決め、1文字ずつボードに書き込んで、相手から内容が見えないように並べます。

その後、手番プレイヤーは1文字ずつ文字を指定し、その文字を攻撃します。指定された文字を書いていたプレイヤーは、その文字を公開します。すべての文字が公開されたプレイヤーは脱落します。最後に残ったプレイヤーが勝利します。

 

今回のお題は「懐かしいもの」「本の名前」だったのですが、お互いの言語感覚や世界観が分かっていくのが楽しかったです。

 

ナナ

カードの一部を場に並べ、残りを各プレイヤーに配る変則神経衰弱。

 

手番になったら、プレイヤーはめくるカードを指定します。このとき、場のカードの他、いずれかのプレイヤーの手札のうち最も大きい数字のカードまたは最も小さい数字のカードを指定することが出来ます。同じ数字のカードを3枚めくったら、そのカードを取ることが出来ます。

3セットカードを取るか、特定の組み合わせの2セットを取るか、7のセットを取ったプレイヤーが勝利します。

 

通常の神経衰弱が持つ冗長さを手札によって解決した良作です。

 

サンファン2

2004年に登場したサンファンのリメイク版。カードバランスが調整され、新たな建物が追加されています。

 

各プレイヤーは毎ラウンド、建築士、監督、商人、参事会議員、金鉱掘りのうちいずれかの役職を選びます。そして、選んだ役職の効果を全員が実行します。このとき、役職を選んだプレイヤーは役職の特権を得られます。

 

建築士のアクションは、手札から建物を選び、コストとして手札を支払ってその建物を建てます。

監督は、生産設備で生産を行い、設備の上にカードを置いてその商品があることを示します。

商人は、生産設備の上にある商品を売って手札を引きます。

参事会議員は山札から2枚カードを引き、1枚を選んで手札に加えます。

金鉱掘りは、役職を選んだプレイヤーだけが特権としてカードを引きます。

 

建物には商品を生産する生産設備と様々な効果を持つ都市設備があります。

 

誰かが12枚の建物を並べたら、そのラウンドでゲーム終了です。建物の得点で勝敗を決めます。

 

カード能力を理解し、研究することで面白くなりそうなゲームです。

 

プロジェクトL

様々な形の自分のピースを使ってパズルを完成させていくゲーム。

 

手番になったら次のいずれかの行動を合計3回まで行います。

  • 場からレベル1のピースを取る
  • ピース1つを1段階成長させる
  • 場からパズル1つを取る
  • ピース1つをパズル1つに置く
  • マスターアクション(手番に1回だけ使える。それぞれのパズルに1つずつピースを置く。)

パズルを完成させると得点がもらえ、ピースを獲得できます。

お題のパズルが尽きるとゲーム終了です。完成させたパズルの得点で勝敗を決めます。

 

ゲームを進めていくうちにピースが増えていく拡大再生産の要素を含んだパズルゲーム。パズルと拡大再生産の両方の快感が味わえる欲張りな作品です。

 

 

以上で7月23日の川崎ボードゲーム会の報告を終わらせていただきます。