双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

9/21citron days

9月21日、京橋で開催されたcitron daysに参加して来ました。

 

 

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ヴィレジャーズ

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様々な村人を集め、村を発展させるゲーム。

 

毎ラウンド、ドラフトフェイズで場から村人カードを獲得し、建築フェイズでそれらを自分の前に並べます。カード獲得や建設の回数は、場に出したカードによって増えることがあります。

 

このゲームには「チェーン」というシステムがあり、特定のカードを出している時に上位のカードを重ねて出すことで強力なカードを出すことができます。チェーンの起点となる基本職業は、手札を1枚捨てて出すことができます。

 

また、一部のカードにはロックがかかっており、ロックに対応する解除能力を持った村人にお金を払うことでロックを解除できます。

 

カードを取っていき、市場フェイズのカードが現れたら市場フェイズで収入が発生します。

2回目の市場フェイズが終わった後、最も多くのお金を稼いだプレイヤーが勝利します。

 

 

カード枚数は多いものの、ゲームシステムはさほど複雑ではなく、気軽に遊べます。ただ、淡白な印象で、人によっては物足りなく感じるかもしれません。

 

ジャストワン

他プレイヤーとかぶらないようにヒントを出して回答者に言葉を当てさせるゲーム。

 

過去に遊んだ時の記事はこちら。

sugo6kozo.hatenablog.com

 

今回は過去2回より少ない5人でのプレイでしたが、正解率は大幅に下がりました。

 

「隣」と言うお題で「トトロ」と「山田くん」の2択を外して「山田くん」でかぶったのが個人的にショックでした。

 

オー・マイ・グーッズ!

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職人となって素材を加工する拡大再生産ゲーム。

1枚のカードで施設、資源、商品を表現しているのが特徴です。

 

毎ラウンドの最初に各プレイヤーは手札を補充します。この時、手札を全交換することもできます。

 

その後、カードを太陽マークが2回出るまでめくり、このラウンドで使える資源を決定します。

各プレイヤーはこれを見て、使う施設を決めて職人カードを施設に置きます。同時に、建てたい施設を裏向きで場に置きます。

それから再びカードを太陽マークが2回出るまでめくり、使える資源を確定します。

 

使える資源が確定したら、各プレイヤーは生産を行います。職人を置いた施設で必要な資源を消費すれば生産を行えます。資源が足りない時は、手札から資源を支払って足りない分を補うことができます。

生産を行ったら、カードを裏向きで施設の上に置き、商品を表します。また、生産チェーンの条件を満たす資源や商品を消費することで、このラウンドで生産した商品を追加で生産できます。生産チェーンを使うことで上位の商品を効率よく作っていくことが重要になります。

生産が終わった後、施設の上に置いた商品をコストとして支払うことで、裏向きに用意してあった施設を建てることができます。この時、助手の獲得条件を満たしていれば、施設の代わりに助手を獲得し、施設に置いて生産を行わせることができます。

 

誰かが規定数の施設を建設したらゲーム終了です。施設や助手などの得点を合計して勝敗を決めます。

 

よくぞ1枚のカードにここまで詰め込んだものだと感心します。

ゲームの内容についてですが、初見ではカードの強弱や組み合わせ方が分からず、戦略を立てるところまで行きませんでした。ある程度のやり込みが前提となるゲームのようです。

 

 

以上で9月21日のcitron daysの報告を終わらせていただきます。