12/20千夜のセルフコン
12月20日、向ヶ丘遊園で開催された千夜のセルフコンに参加して来ました。
ダイ公望
ダイスを振って釣りを行い、魚カードを獲得するゲーム。
プレイヤーはそれぞれ同じ数のダイスを持ってゲームを始めます。
毎ラウンド1枚の魚カードを公開し、それを釣っていきます。全員が一斉に使うダイスの数を決め、少ないダイスのプレイヤーからダイスを振ります。
魚カードには釣るのに必要な合計数が書かれている他、一部のカードには特定の出目が必要などの追加条件があります。ダイスを振って条件を満たしたらそのプレイヤーがカードを獲得し、満たさなかったら次に少ないダイスのプレイヤーが挑戦します。
規定数の魚の釣りが終わったら、獲得したカードの得点で勝敗を決めます。
確率計算の得手不得手が勝敗に直結するゲームです。
羊と狼のピースフルワールド
プレイヤーが羊あるいは狼となり、羊は狼から逃げ、狼は羊を襲います。
各プレイヤーは1枚ずつカードを取り、自分以外に見せます。カードのうち1枚は使わずに伏せておきます。
各プレイヤーは他プレイヤーのカードや顔色を見ながら自分のカードを推理し、羊は番号順に「メー」と言ってカードを出し、狼は自分が狼だと気づいたら「ガオー」と言います。
もし場に狼がいないと判断したら「ピースフルワールド」と言います。
カードがA5サイズと大きく、非常に人目を引きます。
人の顔色を見ることになるので、初対面の人と打ち解けるには良さそうだと感じました。
おててアーティスト
カードの絵を両手を使って表現し、どれを表現しているか当てさせるゲーム。
プレイヤーのうち1人が順番に表現者になり、残りが鑑賞者になります。
場に4枚から6枚のアートカードを並べます。表現者はテーマカードを引いて指定されたアートカードを両手を使って表現します。この時、手を動かしてはいけない、両手以外の体の部分や声を使ってはいけないなどの制約があります。
鑑賞者は表現されているアートがどれかを推測し、一斉に指差します。鑑賞者はアートを当てたら得点、表現者は当てた鑑賞者の数に応じた得点を獲得します。ただし、全員が当てた場合、表現者は得点を得られません。
両手しか使えないのは絶妙な難易度で、非常に楽しくプレイできました。
ドラフトザウルス
恐竜コマをドラフトし、個人ボードの恐竜動物園に配置するゲーム。
ラウンド開始時、各プレイヤーは袋から6個の恐竜コマを引きます。
まず、ダイスを振って配置条件を決めます。
各プレイヤーは手持ちのコマから1つを選んでボード上のケージに置き、残りを隣のプレイヤーに回します。ダイスを振ったプレイヤー以外は、ダイスで指定されたエリアにコマを置かなければなりません。
これを繰り返して6個のコマを配置したらラウンド終了です。
2ラウンド終了後、ボードの場所ごとの得点計算方式に従って得点を計算し、勝敗を決めます。
ドラフトゲームとしては分かりやすい部類に入るゲーム。ダイス目によって計画が狂いやすいので、長期計画というよりはその場のアドリブで判断していく、カジュアル寄りのゲームと言えます。
競りゲーブブカ
「マストバイ」のリメイク元の作品。
「マストバイ」に関してはこちらの記事を参照。
「マストバイ」との大きな違いは、棒の長さが1センチ刻みな事です。他にもいくつか細かい違いがありますが、ゲームの根幹は同じです。
以上で12月20日の千夜のセルフコンの報告を終わらせていただきます。