双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

4/24ミスボド

4月24日、ミスボドに参加してきました。

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この日はAwkward Guestsを遊びました。

 

Awkward Guests

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証言を集めて犯人、動機、凶器を当てるゲーム。

 

ゲーム開始時、事件の内容に応じて70枚のカードのセットを準備します。使用するカードは番号で指定されており、カード裏面の番号と照らし合わせて使うカードを抜き出します。

 

各プレイヤーは6枚のカードを持ち、それらを交換して情報を集めていきます。カードには「凶器は銃器ではない」「動機は復讐ではない」「寝室に入った人はいない」などの証言が書かれており、それを元に真相を絞り込みます。ただし、容疑者の証言の中には真実でないものもあります。

手番プレイヤーは調べたい場所または人物を合計2つ選びます。他のプレイヤーはその場所は人物に対応するカードを提示して交換を持ちかけます。情報にはそれぞれ1〜3の価値が定められており、手番プレイヤーはその価値に等しくなるように手札を出して交換を行ないます。

 

全員が手番を行なったら、推理を行なうことができます。推理を行なうことにしたプレイヤーは、アプリに自分の推理を入力して、正しく推理できたか判定します。正解したらそのプレイヤーの勝利、間違っていたらそのプレイヤーは次のラウンドで推理を行なえません。アプリがない場合は説明書を見て答え合わせをし、その場合は間違えた時点でゲームから脱落します。

 

ラウンドが変わる時、各プレイヤーは手札を3枚残し、3枚引いて次のラウンドに備えます。山札が尽きたら3枚のカードを全員に公開してゲームを続けます。これを正解者が出るまで繰り返します。

 

情報量が多く、情報の整理に非常に頭を使います。それだけに、推理を見事当てた時の爽快感が大きいです。

また、多数の事件をカードの組み合わせで表現し、何度でも楽しめる構造は見事です。

「クルー」から長い年月が経ち、ついに推理ゲームはここまで来たかと感心しました。

 

 

この日は個人的な事情で1ゲームだけやって帰宅しました。

 

以上で4月24日のミスボドの報告を終わらせていただきます。